インテリアにも人気の多肉植物、サボテンとは?

<スポンサーリンク>

インテリアにも人気の多肉植物、サボテンとは?

多肉植物の一種「サボテン」

 

棘のような形状の葉で全身を包んでいるので、人によっては小さな恐怖を感じてしまう方もいらっしゃるかと思います。

 

しかし、観賞用にホームセンターやインテリア雑貨店などで販売されているサボテンは、種類がとても豊富で室内をとても可愛くおしゃれに彩ってくれるので女性を始め多くの方に人気な植物となっています。

 

とはいえサボテンはもともと乾燥地帯で育つ植物です。

湿気の多い日本の環境では、栽培方法を誤ってしまうとすぐに傷んで枯れてしまうことがあります。

小さくこじんまりとしたサボテンは、水分に関してはとても繊細な植物です。

 

今回はそんなサボテンの種類、栽培方法と注意点を綴っていきます。

湿気の多い日本の環境でも負担の無いよう心掛けて栽培しましょう。

<スポンサーリンク>

木の葉型や柱型や球型など、サボテンにはどんな種類がある?

インテリアにも人気の多肉植物、サボテンとは?

サボテンの種類は兎に角豊富で、200以上の属があります。

更に属に含まれている種の数はなんと2500以上にもなります!

 

東南アジアの屋台で並んでいる「ドラゴンフルーツ」は紐サボテン属の果実です。

ウチワサボテン属の果実など食用に用いられるサボテンも多々存在します。

食用などの様々な品種改良がおこなわれているので、サボテンの種類は上記以上の数であることがわかります。

 

今回は特に栽培しやすい種類を綴ります。

購入の際に参考にしていただければ幸いです。

 

・ブラジリカクタス属

球型で白く細かい棘と咲かせる赤や黄色の鮮やかな花のコントラストが美しいサボテンです。

開花期間が約2週間なので、長く花の観賞を楽しむことができます。

 

・コリファンタ属

岩山を思わせる逞しい球体に棘が映える濃い緑のサボテンです。上部には白い綿毛が生えています。

 

・エキノプシス属

強靭な種類が多いので、栽培に苦労することがありません。

とても綺麗で鮮やかな花を咲かせます。

前に茎が伸びる花は、アングルによっては不思議な生き物のようにも感じられます。

<スポンサーリンク>

 

栽培は難しい?どうやって育てればいい?(鉢・水遣り・日照)

インテリアにも人気の多肉植物、サボテンとは?

水をあまり必要としない多肉植物のサボテンは、一見栽培は容易なのではないか?と思います。

ところがサボテンは意外に栽培が難しく、管理を怠ると折角の可愛い姿が枯れて台無しになってしまいます。

 

水やりには注意しなければなりません。

水をやりすぎてもやらな過ぎてもいけないのがサボテンです。

春から秋は土が乾いて2~3日経ってから水をやってください。

水をやる場合、鉢の底から水が漏れるくらいあげてください。

ただし、受け皿に水が溜まっていたらすぐに水を捨ててください。

 

生育が鈍くなる冬期は水を控えてください。

一か月に1度程度で大丈夫です。

土が湿っているならば水やりをしてはいけません。

 

鉢もなるべく通気性の良いものを選びましょう。

「テラコッタ」は側面から余分な水分を蒸発させてくれます。

 

インテリアとして用いる場合、通気性と日照にも注意しましょう。

適度な日照と通気性はサボテンには必要不可欠です。

お風呂場やキッチンなど湿気の多い場所は避けるようにしましょう。

といってもやはり部屋のアクセントは人それぞれなので、湿気が多い場所に置く場合を含めてこまめに場所を変えてください。

 

水のやりすぎと栽培環境に気を付けて!サボテンの栽培まとめ

インテリアにも人気の多肉植物、サボテンとは?

「サボテンの栽培は、水をそんなにやらなくてもいいから楽・・」

これは間違った考え方です。

 

確かに乾燥地帯に生息するサボテンは、過剰に水をやるとすぐに枯れてしまいます。

かといって全く水をやらないと、同じく枯れてしまいます。

過剰な水分は要らないと言っても水がなければサボテンは育ちません。

 

聊か我儘で棘のある植物と感じてしまうかもしれませんが、本来の故郷から日本という環境の変化を考慮してみましょう。

サボテンは様々な環境の土地で懸命に生きています。

 

刺々しい見た目ではありますが、とてもキュートで愛らしい姿のサボテンです。

愛情をこめて栽培してあげてください。

 

科学的根拠こそ証明されてはいませんが、テレパシーで通じ合うという噂でお馴染みの植物です。

是非大切に育てて頂きたいと思います。

<スポンサーリンク>

<スポンサーリンク>

シェア!

Loading Facebook Comments ...