がーるずちゃんねる

子供が嫌いな食べ物ランキング!最近の傾向は?喜んで食べる工夫

 

子供が嫌いな食べ物!昔はピーマン!今は?

今回は、「子供が嫌いな食べ物」ランキングをご紹介します。

 

子供が嫌いな食べ物はなんでしょうか?

昔はピーマンと言われていましたが、最近はどんな食べ物がランクインするでしょうか?

 

なかなか、好き嫌いが治らない。

どうやったら、喜んで食べてくれるの?

そんな悩みを抱えているママは多いようです。

 

子供たちが喜んで食べてくれる、ちょっと一工夫のレシピもご紹介します。

 

一緒に、子供の好き嫌いについて考えてみましょう。

 

時代?どうして好き嫌いをするの?食べず嫌いはどうやって食べさせる?

昔は、学校の給食でも「出された物は、全部食べなくてはいけない」と、好き嫌いがきびしく注意されました。

最近は、食物アレルギーの問題もあり、学校の教育方針も変化しているようです。

 

でもどうして、子供は好き嫌いをするのでしょうか?

子供が嫌いなピーマンやセロリ。

どれも、独特の苦みや臭いがありますね。

 

実は、強い苦味の食べ物や、独特の臭いの食べ物を子供が嫌うのは、本能だと言われています。

苦みや異臭を、腐敗物・毒物だと脳が察知して、本能的に避けてしまうのです。

そのため、「苦味」は、経験によって好きになっていく味と言われています。

いろんな食事経験をすることで、好きになっていくのです。

 

嫌いな食べ物が変わってきてるって本当?

嫌いな食べ物が変わってきているといわれますが、本当でしょうか?

 

野菜嫌いが増えてきているといわれますが、それは、野菜との距離が遠くなっているからかもしれません。

実際に育てている畑を見る機会も少なく、採れたての野菜を食べることも、あまりありません。

 

野菜はスーパーに売っているだけ。

スーパーに売ってある野菜はきれいに選別されていて、販売しやすいようにカットされたものも多いです。

 

最近の野菜は、甘く食べやすく改良されているものも増えてきました。

その改良された味と、本来の味との違いを知っている子供は、どれぐらいいるでしょう。

 

そんな野菜との「距離感」が、野菜嫌いを増やしているのかもしれません。

 

最新子供が嫌いな食べ物ランキング!

では、.最新の「子供が嫌いな食べ物」ランキングを見てみましょう。

参考「野菜と家庭菜園に対する調査」の「子どもの好きな野菜、嫌いな野菜」に関する調査

(タキイ種苗株式会社 2014年)

1位:ゴーヤ

(引用元: jyohorecipe.com)

大人でも嫌いな人が多いゴーヤ。

子供も、第1位にランキングしました。

やはり、独特の苦みが苦手なんですね。

2位:ピーマン

(引用元: herushiru.jp)

最新ランキングでも、やはり、ピーマンが入りました。

苦みや、青くさい匂いが敬遠されるようです。

3位:トマト

(引用元: quartet-communications.com)

トマトは、子供が好きな野菜ランキングにも1位となっています。

好き嫌いが大きく別れるんですね。

「甘くて好き」という意見が多いのですが、「食感が苦手」「独特の酸味やにおいが苦手」という子供も多いようです。

<スポンサーリンク>

 

子供が嫌がる食材を食べさせる工夫

子供どもの野菜嫌いは、見た目からくることも多く、食べず嫌いでもあります。
ちょっと切り方を変えたり、子供の好きな味をプラスしたり、小さなひと工夫で、野菜嫌いを克服しましょう。

 

☆ピーマン ~切り方で臭わない!

ピーマンは横に切るより、縦に切ったほうが臭いません。

実は、ピーマンの細胞は縦に並んでいます。

そのため、横に切ると細胞を傷つけて、ピーマンの独特の風味が強くなってしまうのです。
☆子供も大好き♪ 肉詰めゴーヤ

子供の大好きな肉だねに、甘酢あんをプラスして、ゴーヤがおいしい!

(引用元 http://cookpad.com

材料 :(4人分)

ゴーヤ(1cm幅に切る)  1本※なるべく大き目に切る

≪肉だね≫

豚ミンチ 130~150g

玉ねぎ(みじん切り) 1/8個

しそ(みじん切り) 2~3枚

しょうが(みじん切り) 1/2かけら(あれば)

薄力粉 小さじ1

塩 小さじ1/4

 

薄力粉(まぶす用) 適量

 

≪甘酢あん≫

濃口しょうゆ   大さじ1.5

みりん・酒・砂糖 各大さじ1

塩        少々

酢        小さじ1

水        100cc

片栗粉      小さじ2

作り方:

 

☆トマト嫌いもOK!のトマトジャム

トマト本来の甘さがギュッ!と詰まったジャムです。

トマトのおいしい季節に、おすすめです。

(引用元 http://cookpad.com

材料:

完熟トマト 大4個

砂糖    100g

レモン汁  1個分

作り方:

 

こうしたら食べてくれた!ママたちの実体験談

では、実際に子供たちの野菜嫌いが克服できた、ママたちの体験談を聞いてみましょう。

 

 

【☆ピーマン嫌いさんが、自分で育てたら…】
「今日、幼稚園でとれたんだよ!」ととれたてのピーマンを家庭に持ち帰ってきました。
「食べてみる?」
と聞くと、即答で「うん!」と。
苦手で食べられないはずなのに、自分で育てた野菜ということで愛着が持てたのでしょうね。
細かく刻んで、大好きなオムライスに混ぜてあげたら、喜んで完食してくれました。
それから、ピーマンに対する苦手意識もなくなり、大きめの切り方でも全く問題なく食べられるようになりました。

 

 

 

【☆はじめは一口から…】
1人のお母さんが、嫌いなものでも
「お母さんが一生懸命作ったから、1口でいいから食べてみて!」と言ってるよと
アドバイスをくれて、早速実践してみることにしました。
最初は、かなり時間をかけながらでしたが、徐々に1口の習慣がついていきました。
それと並行して、幼稚園でも年長さんになったのをきっかけに、お弁当の時間に
先生が声掛けしてくれるようになり、今までただのお飾りだった枝豆、ミニトマトが食べれるようになりました。

 

(引用元 スクスク野菜アカデミー 野菜ギライ克服体験談 http://suku-yasai.jp/)

いかがでしたか?

大人になるにつれて、味覚が変化して、野菜嫌いは解消されてくるものです。

でも、子供のころにトラウマになるような経験をすると、大人になっても、野菜が食べられなくなってしまいます。

 

無理強いせずに、ゆったり構えて、子供の成長を見守っていきましょう。

<スポンサーリンク>