多肉植物の育て方 種類や増やし方のまとめ

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観賞していると、まるで人肌に触れているかのような質感とぬくもりを感じさせる「多肉植物」。

読んで字の如くまるで本当に人肌の肉に包まれているかのような姿をしています。

多肉植物の育て方 種類や増やし方

その見た目の暖かさとまるで人間のようなふっくらとした質感を持っているところが

大変魅力的な多肉植物は、ワンポイントとしてインテリアなどに用いられています。

 

多肉植物は姿は煌びやかな花とは違い兎角多くを主張しません。

しかし鑑賞するだけで人間に小さいぬくもりを感じさせます。

ふっくらとした葉と茎、シックで優しい色彩が人々を癒し

特に多くの女性を魅了しているのです。

 

今回はそんな穏やかで可愛らしい多肉植物について綴ります。

植物の声なき優しさと抱擁感に癒されてみてはいかがでしょう?

インテリアに大人気!多肉植物とは?

多肉植物の育て方 種類や増やし方2

「多肉植物」とは一体何か?

日常生活でこの名詞を聞くことはあまりないと思います。

しかしその植物の種類はとてもポピュラーなものばかりです。

 

葉や茎、根の内部にある柔組織の中に水を貯めている植物の総称を

“多肉性植物”といいます。

日本語の“肉厚”とはまさに言い得て妙ですが

ふっくらとした姿の正体は豊富に植物内に貯蔵された水分なのです。

 

人間の柔らかな質感の成分も水分が含まれています。

人肌のようなぬくもりを感じるというのもなかなか近しいものから感じるのかもしれません。

 

兎角女性の心を掴んで離さない多肉性植物の種類は

サボテン科、アロエ科、ベンケイソウ科など多くの種類が存在します。

 

優しい質感を醸すものもあれば、サボテンの様に乾き葉が棘になったなかなかつんとした種類もあります。

ベンケイソウ科以外の多肉植物は砂漠などの乾燥地帯等

大変過酷な環境で育つので兎に角強靭です。

 

日本に限らず園芸植物として観賞用に栽培されるものが多い植物です。

 

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おすすめの購入方法

多肉植物の育て方 種類や増やし方

多肉植物は様々な場所で購入することが出来ます。

園芸店やホームセンターに並んでいます。

小型のサボテンは稀に百円均一のインテリアコーナーで購入することもできます。

 

実際に園芸店やホームセンターのガーデニングエリアで手に取って自分の好みの植物を購入するのもとても楽しいです。

決して難しい栽培方法ではありませんが、隔てて栽培用の道具も購入できるのでおススメです。

園芸専門店であればわからないことを店員さんに質問してみましょう。

 

もっとたくさんの種類から自分にあった多肉植物を購入したい。

そんな方は通販での購入がおススメです。

個人通販のサイトの場合思わぬ珍品を発見したりすることもできます。

 

ネットオークションでも数多くの出品があります。

思わぬ掘り出し物やお買い得な植物を見つけることができます。

オークションの場合は植物ですので取引から購入までのトラブルには気を付けて下さい。

 

サボテン、チダムにカランコエ等どんな種類があるの?

多肉植物の育て方 種類や増やし方
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多肉植物の種類は様々で購入を検討してもあまりの種類の多さに迷ってしまう事は間違いありません。

 

今回は比較的ポピュラーで園芸店やホームセンターなどで購入できるお馴染みの物をいくつか紹介します。

 

ベンケイソウ科の「セダム」

長く伸びた茎に丸くてぷっくりとした棒状の葉っぱがぽつぽつとついた姿が印象的な植物です。

思わずつまみたくなってしまうぷっくりとした葉っぱはまるでアクセサリーのビーズパーツの様に美しく透明感があります。

それでいてとても可愛らしい植物です。

 

「エベケリア」

花のような形をした葉っぱを持つエベケリア。

色も和やかで美しくシックな緑が観る人の心を癒してくれます。

花のようだけれども花ではない、可愛い姿の中に何か神秘的なものを秘めた植物です。

 

「カランコエ」

ウサギの耳のような形からその名前が付けられたカランコエの代表的な種「ツキトジ」の可愛さは植物を超えます。

読んで字の如くウサギの耳のようにフワフワとした感触が特長です。

カランコエは小グマの手のような形をしていたり動物を連想させる形が多いのでお好きな方にはたまりません。

 

忘れてはいけないのが「サボテン」です。

砂漠地帯に生息するだけに水分はほとんどなく棘が少々厳しいですが

兎角そのツンツンとした小さな姿が可愛くて人々の心を掴みます。

ほんのりと咲かせる小さなピンク色の花は可愛らしく

様々な邦楽アーティストが歌の中に取り入れています。

サボテンにはテレパシーがあり人々の心を感じ取るなどという

超常現象も噂されるほどに愛されています。

科学的な根拠は全く存在しませんがそれほどまでに

人々の心を掴んで止まない植物なのだと思います。

 

初心者でも栽培は簡単!育てる時の注意点は?

多肉植物の育て方 種類や増やし方

元々自分で水分を豊富に所有しているだけに

多肉植物の栽培方法はとても簡単です。

 

「購入したいけれども植物を育てる自信がない・・」

「忙しくてなかなか管理ができない」

そんな方に多肉植物は適しています。

サボテン等は砂漠などの過酷な自然環境に生息している植物なので

水やりも少しで大丈夫です。

 

大事なものは「光」と「風通し」です。

水も勿論ですが光はそれ以上に多肉植物には必要不可欠なのです。

人間が呼吸をするように植物は光合成をします。

光合成には日光が必要不可欠です。

日の光から遠ざけてしまっては折角の可愛らしい葉が色あせて痩せてしまいます。

ただし夏場の強すぎる日差しに長時間当てすぎないように気を付けてください。

 

室内で育てる場合は日のあたる風通しの良い場所に置きましょう。

あまり湿度が高いと植物が駄目になってしまいます。

 

多肉植物の増やし方 難しくはない?

多肉植物を増やす方法は様々なものがあります。

そんな多肉植物の増やし方を紹介します。

決して難しいものではありません。

多肉植物の育て方 種類や増やし方

・挿し木

茎がひょろひょろと伸びてしまうことを「徒長」といいます。

原因は日光の不足です。

伸びてしまった茎を適当な長さのところで切ります。

そして切った茎の下の方の葉を2、3枚撮ります。

その後風通しのよい日陰に放置しておきます。

水をやらずに数日後に発芽します。

発芽した子株を親株と一緒に栽培するとどちらも順調に育ち無難に多肉植物を増やす事が出来ます。

寝かせたり切ってすぐに植えてしまうと腐ってしまうので

針金などで立たせて下さい。

 

・葉挿し

おそらくもっとも簡単な増やし方です。

植物の葉を取るか落ちている葉を使用します、

土の上にその葉を置きます。

これだけで葉は水をやらずとも発芽するのです。

多肉植物の生命力の強さには驚かされます。

どちらも強い日を当てすぎない様に気を付けてください。

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